ウォーミングアップが浸透してる昨今ですが、なぜするのか考えたことありますか?
結論からいうと、『パフォーマンスを向上させるため』にするのです。
身体には目に見えないスイッチが身体の中の至るところにあります。
そのスイッチをオンにするためにウォーミングアップをするという表現が一番分かりやすいと思います。
ウォーミングアップについて解説してるので、最後まで読んでください。
ウォーミングアップの必要性

ウォーミングアップについてこう思ったことはないでしょうか?
「なんのためにするんやろ〜」
「これやる意味ある?」
「やったところで」
こういったことは誰しもが思ったことがあると思います。
「なくてもいきなりボール触ればいけるし〜」
「とりあえず投げてたらいけるやろ〜」
なども思うことがあるのはないでしょうか?
確かにそう思う気持ちは分かりますが、ウォーミングアップには明確にやる必要性があるのです。
パフォーマンスを向上させることがウォーミングアップの最大の必要性なのです。
ウォーミングアップの時のストレッチは?

単に「ストレッチ!」というだけでも色々な種類のストレッチがあります。
反動つけてするストレッチやゆっくり伸ばすストレッチ、色々な種類のストレッチがあるのですが、ウォーミングアップでするべきストレッチは反動つけてするストレッチ、すなわち「動的ストレッチ」というものです。
ゆっくり伸ばすストレッチのことを「静的ストレッチ」と言います。
動的ストレッチと静的ストレッチの違い
動的ストレッチと静的ストレッチの違いは時の如く、動きながらするかゆっくりするかの違いだけです。
動的ストレッチは、反動をつけてするストレッチや身体を動かしながらするストレッチのことです。
分かりやすいところでいうと、ブラジル体操が動的ストレッチの分類に入ります。
他に誰でも分かるところでいうと、ラジオ体操も動的ストレッチの分類です。
静的ストレッチは、お風呂上がりなどでするゆっくりとしたストレッチや伸ばして気持ちがいいストレッチのことを言います。
ウォーミングアップの定義・意味
先ほどウォーミングアップを行う必要性のところで「ウォーミングアップはパフォーマンスを向上させるためにする」ということを解説しました。
そのことについてもう少し深ぼってみます。
ウォーミングアップをすることによって体温が基本的には上がります。
体温が上がると身体はどうなるのか?
- 筋肉の動きがスムーズになる
- 力の入る速度や反応が早くなる
- パワーが上がる
- 体力があがる(血液中の酸素の動きが活発になる)
- 血流増加
などが身体の中で起こります。
簡単にいうと身体のスイッチをオンにします。
まとめ
ウォーミングアップはパフォーマンスを向上させるためにします。
実はケガの予防にも繋がります。
身体のスイッチをオンにすることによって、筋肉を動かしやすくし、力を発揮しやすい状態にします。
さらには反応速度なども上がり、いろいろな動作において対応もできてくるのです。
こういったウォーミングアップをする理由や目的など明確にしていると取り組み方や意識などが変わってきます。
今の自分にはどういったウォーミングアップがいいのか、どういうことをするとパフォーマンスが上がるのか、身体が動きやすいのか、などを日頃から色々と試しながら取り組んでみましょう。
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