知っておくべきシリーズ【コンディショニング】とは?

コンディショニングってどういうこと?

厚生労働省のe-ヘルスネットによると

運動競技において最高の能力を発揮できるように、精神面・肉体面・健康面などから状態を整えること

という風に書いています。

要は、スポーツ選手からすると、最高のパフォーマンスを出すように最高の状態の身体に整えるということです。

コンディショニングがパフォーマンスに直結する理由

「コンディショニング」が身体を良い状態に保つ意味があります。

ということは、身体が良い状態であればパフォーマンスもあがるということです。

全然難しく考える必要はなく、コンディショニングを整えれば、パフォーマンスも必然的に良くなるのです。

イメージがつきにくい人はこう考えてみましょう。

スポーツで結果出せれるように、身体の状態を良い状態で保つために日々コンディションを整えてるとします。
このコンディションは何のためにしているのか?

ケガしないような身体作りはもちろんのこと、結果を出すためですよね?
ということは結果を出すためには最高のパフォーマンスを出す必要があるのです。

そのためにはコンディショニングを整える必要がある、ただそれだけなのです。

コンディショニングとパフォーマンスは繋がっているのです。

ケガ予防だけではなく疲労回復・メンタルケアにも含む

コンディショニングは
ケガの予防」をするために習慣化つけたらいいよ〜
パフォーマンスあげるためにも大事やで〜

というのを解説してきましたが、コンディショニングを整えるということは疲労回復メンタルケアにも影響してくるのです。

身体を良い状態を保つためには「ケガの予防」だけではないのです。

時には休むことも大事ですし、自分と向き合うことも大事です。

ずっと動き続けてたりすると身体は持ちません。
身体だけではなく、精神的にも持ちません。

そのためには、身体を休めて疲労を回復させる時間も日々必要ですし、メンタルも安定させておかないとプレーに影響が出てしまいます。

このようにコンディショニングというだけでも色々な意味合いがあります。

コンディショニングの具体例【目的別例】

疲労回復・リカバリー

アイスバスや交代浴(温冷交互)

睡眠の質(寝る前のストレッチやブルーライトカット)

アクティブレスト(軽いジョグやストレッチ)

栄養摂取(プロテインやドリンクなどで摂取)

ケガ予防

動的ストレッチ

コアトレーニング

可動域トレーニング

睡眠・食事(栄養)・水分補給の徹底

試合前のピーク調整

試合前日の炭水化物多めの食事

試合前日・当日のルーティンなど

栄養によるコンディショニング

ビタミン・ミネラル補給

試合前:エネルギー補給(おにぎりやバナナなど)

試合後:筋修復のためのタンパク質

メンタルケア

イメージトレーニング

ルーティンの確立

日常生活

生活リズムの安定(起床・就寝時間の固定)

水分補給の習慣

日常での動作(座りすぎないなど)

毎日のルーティンに組み込む重要性

最初は意識的にしないとできないのですが、毎日続けていると自然と「やらないと気持ち悪い」という感じになってきます。

そこまでいくと自然と毎日コンディションを調整でき、日々のパフォーマンスが上がっていきます。

無理してコンディショニングを整えるより、自然と勝手にできてる方が脳には負担が少なくなります。
これが実はメンタルに影響してきたりもしますし、忘れないということにも繋がります。

まとめ

コンディショニングは明らかにパフォーマンスに直結していきます。

日々のコンディションの調整を怠るとパフォーマンスも上がってこないのです。

最初は「めんどくさ」って思ったり、「あ!忘れてた」ということもあります。

今日からやってみて、習慣化させてください。

それがまずはコンディショニングを整えるための第一歩です。

散々、ケガ予防やパフォーマンスに直結する、疲労回復、メンタルケアなど解説しましたが、まずはやってみないと始まらないです。

どれか一つだけでも取り入れてみましょう。

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