「洗車で綺麗にしてるのに、なんか傷だらけになってる…」
「洗車したのに逆に汚れてるような…」
それ、もしかしたら「やってはいけない洗車方法」をしてしまってるかもしれません。
この記事では、初心者が知らず知らずにやりがちな「洗車NG行動5つ」とその対処法を分かりやすく解説します。
これを読むだけで車の仕上がりが180度変わります!
NG①:乾いたまま車体を拭く(キズだらけの原因に)
こんなときはないでしょうか?
「うわ、ちょっとホコリついてるやん〜、なんか気になるし、タオルでサッと…」
ちょっと待った!!
乾いた車体に乾いた布で擦ってしまうと、砂粒やホコリで細かいキズがついてしまうんです。
🔴正しい方法はこちら!!
必ず水で砂ホコリを流してから、柔らかいマイクロファイバークロスを使って、優しく拭きましょう。
ついでになんですが、洗車の時にもゴシゴシと洗ったり、拭いたりするのはNGです。
常に優しく拭いてあげてください。
【オススメ】初心者に優しいマイクロファイバークロス
NG②:洗車の順番を間違える
「下の方が汚いから車の下の方から洗お〜っと」
実はこれNGなんです。
車体の下の方は泥などの汚れが多く、そのままスポンジやグローブで洗うと汚れを広げてしまうのです。
🔴正しい順番
- 屋根、天井部分
- ボンネット(車の先端)
- 窓
- トランク(車の後ろ)
- サイド
- バンパー
この順番で洗車していきましょう。
めちゃくちゃ細かくいうとホイールを先に洗車をし始めるのですが、それはまた後日詳しく解説します。
その場合はスポンジやグローブをボディの部分と分けることは必須です。
NG③:家庭用洗剤や強力な洗剤を使う(カーシャンプー以外の使用)
「食器用洗剤めちゃくちゃ汚れ取れるし、あれでええやろ?」
「めっちゃ泡立って、汚れが取れればOK!」
これは絶対にNGです。
絶対にやめてください。
家庭用洗剤やアルカリ性の強いものは、車の塗装やコーティングを痛めてしまう可能性があるのです。
🔴正しいシャンプーの選び方
- 車専用のカーシャンプーを選ぶ
- 中性のカーシャンプーを選ぶ(車に優しい)
- 泡立ちがよく、すすぎやすいもの
【初心者向け】安心・低刺激の中性カーシャンプー
NG④:日差しが強い時間帯に洗う(水垢・ムラの原因に)
「今日めっちゃ晴れてるし、今日洗車しよ!」
ちょっと待ってください!!
日差しが強い時に洗車をすると逆効果です。
昼間の直射日光の下だと、水や泡がすぐに乾きます。
すぐ乾くと、『ムラやウォータースポット(水滴のシミ)』が残りやすくなるのです。
🔴ベストな時間帯・場所
- 曇りの日もしくは早朝・夕方
- 日陰や屋根のある場所
※どうしても日差しの中でしか洗えないのであれば、
1パネルごとに洗って流すなどすればまだ防げます。
実は洗車をする時間帯が大事!
NG⑤:拭き上げを雑に済ませる(水垢・シミの原因に)
「走ってると勝手に乾くし、そのままでいいやんな?」
こうやって洗車した後、水滴も拭かず放置してるのではないでしょうか?
実は、水滴を放置すると水垢・シミが残ってしまうんです。
特に黒系の車は目立ちます。
🔴正しい拭き取り方法
- マイクロファイバークロスでやさしく全体を拭く
- 水滴が残りやすいドアノブやミラーも丁寧に!
- 車の窓(特に上の方)
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正しい洗車のやり方を再確認しよう!!
洗車の基本が知りたい人は、初心者向けにステップごとに解説したこの記事がおすすめです!
【初心者必見!】洗車の正しい流れについて
まとめ
NG行為を避ければ、車は長持ちしますし、綺麗な期間も長いです。
覚えておきたいポイントはこの5つです!
- 乾いたまま拭かない
- 洗う順番を守る(上から下へ)
- 家庭用洗剤・強力洗剤はNG
- 日差しの強い時間は避ける
- 拭き上げは丁寧に!
この5つを意識するだけで
【自己流の失敗洗車】→【楽しくなる正しい洗車】に変わります。
これ自分でやったん?!と言われるような洗車を簡単にやってみましょう。
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